諸刃の剣

ご無沙汰しています。

人生の転機が訪れてしまいました。
時間が決まっているレールに乗った人生から逸脱することになりました。
義務教育６年３年、高校３年大学４年、無事に就職して辛うじてレールに乗っています。
そのレールから降りはしません。
ただ、ずっと同じところにはいられないだけで。

５年経って、ようやく話をする機会がやってきそうです。
覚悟を決めるのに、それだけかかってしまった。
同じ傷だったのに。
ずっと、引っ掛かっていて、同じように立ち止まっていた。

ようやく、動くための一歩を踏み出せそうです。
何度も踏み出すために努力してたけど、出来なかったから。

以下、話をするためのまとめ。


・好きか嫌いかと言ったら好き
・恋愛感情で好き、だと思うけれど正直一緒にいすぎて恋なのか愛なのか自分でもわからない
・一番近いのは親愛なんだろう

・あのことはどう思っている？
・中二な言い方をすれば「許されない罪」
・許されないことが罰なんだろう
・ごめんね、と謝る相手がわからない
・自分を許せない
・相手も許せない
・でもきっと誰も許してはくれない
・それを踏まえて、それでも、私は君を好きでいるか
・君は私をどう思うか

・どうなりたい？
・私はどうしたい？
・どう思って過ごしてきた？
・今、どこにいる？


ああ、だめだ責める言葉が思い当たらない。
悪口を不平を不満を言いたいわけではないから…


諸刃の剣を握り締めて、血を流しながら私はあなたを傷つけに行くのです。

背中が

あの背中を
あの声を
あの腕を

あの暖かさを

あの寂しさを


とても懐かしいと思うのは、今わたしが欲しているからなのだろう


低い声
優しい声
明らかに体格の違う背中
温度
抱き締める腕の強さ


このひとは欠けていた私の一部だと 思った

細胞ひとつひとつが震えるような、燃えるような、あんな思いは二度とないでしょう


もっと話をしたかった
もっと
もっと

一緒にいたかったよ


一言が言えなくて、終わってしまった


私が不意にあなたを思い出すように、あなたも私を思い出してくれますか


そうだったらいいなぁ


あなたの優しさはわたしを貫ける唯一の剣だったのに

あの日のこと

絶対に忘れない日があるなら、あの日。
忘れてはいけない日。忘れることは許されない日。

それ以外の日を、きっと私はどんなに思っていてもいつか、忘れてしまうんだろう。
楽しかった思い出は別の場所にしまってあって。

好き、にも慣れてしまえるんだろうか
嫌い、にも慣れるんだろうか
どちらでもない、にも慣れてしまうんだろうか

ひとりでいすぎて、誰かがいることに慣れない。
お願い、気づいて。ううん、気づかないで。

一人で出来ることは、私の誇りで、絶対の自信なの
それを踏みにじらないで。
弱いわたしを曝すことに慣れていないの
強く、ひとりでいられることが自信だったの
ほしいものは自分で手に入れることが、自信だったの

与えられるものよりも、自力で手に入れたいの

お願い、お願いだから、私の範囲に容易に近づいてこないで
絶対の力がないなら、中途半端な優しさで蹂躙しないで

べたべたされるのは嫌いなの
ごめんね、あなたのなりたい私に、私はなれない。
あなたが望む私に、わたしはなれない。
それはわたしじゃないから

正論で論破してほしい。
わたしは振り返ってばかり、してしまう

好きにはなれても、愛することは出来る気がしない

いつか、好き、に慣れるんだろうか
それはわたしの感情が死に絶えたことと、同義でない日がくるだろうか

うわべだけの優しさなんて、いらない
嘘をつき続ける優しさが、わたしはほしい

わたしは、あなたのステータスじゃない




助けてほしくは、ない。

そこなし

わたしの声は　反響せずに拡散する
わたしの腕は　何にも触れずに空を掴む
わたしの涙は　重力に逆らわず落ちる

届かない
響かない

思い出せない

君の声も温度も
誰か掬い上げてほしいよ

疑うわけではない

ただ信じていないだけ、

奇跡とか、祈りだとかを。

得体の知れない影が追いかけてくる。
纏わりついて離れない。

息が出来ない
苦しい
声が出ない
苦しい

絶対的な自信が欲しい
揺るがない自信が欲しい

弱ったときに思い出せる灯火は私にもあるはずなのに、思い出せない。
行方不明なんだ
暖かくて優しくて、嬉しい灯火のはずなのに
零れ落ちる瞬間まで、思い出せないの

温かいクリームの渦と一緒に溶けていってしまいたいの
歌になって消えてしまいたいの
何も残していきたくないの

きらいになりたくはない
わたしをきらいになりたくない

今日を乗り切る

本当はね、ちがうの。
今日すごくハイテンションだったのは、思い出したくなかったから。

今日はあの人の誕生日。
忘れたくても忘れられない日付。
それが今日。

早く忘れられれば楽になれるのにね

自分を鼓舞する為のうた

思うようにならないことばかりの世界で
何を願うの
何をするの
何を失うの

同じように続くこの世界で
何を変わろうとするの
何を目指しているの
何を求めているの

願いだけじゃ生きていけないけれど
生きるためのちからになるならば

一人で歩くのが不安ならば
右手を貸してあげる

でも
行く道は同じじゃないから
一人で行かなきゃ

君の右手にあるものは何だった？
大事に握り締めたそれは何だった？

もう大丈夫
たどり着いた先で待ってるから


思うだけじゃ叶わない
そのために、何をする？
羨ましいと思うのは
自分が何もしていないから
出来ないといって
何もしていないから

この言葉は誰のもの？
何にも触れないで
自分を勇気づけるうた
こころに落ちていくうた
響いたならば
願うことをやめないで

I Think so to.

好きだけど、愛していない

愛してるけど、好きじゃない


違いを教えて、今すぐに速達で教えて

あたしはあたしを越えていきたい

元気だせ！元気だせ！

きっとただの、いつもと同じただの、空虚感だから。

時間が恐い場合はどうしたらいい？
無為に流れていってしまう時間が恐い。
置いていかれる気持ちが恐い。

私、大丈夫かな
上手くやれているかな
大丈夫そうに、見えているかな

「君は強いから」と
呪いのように言われたあの人の声が消えない
「そうだよ」
と笑った自分の声も喉から消えない

誰かここへ来て、頬を張り飛ばして欲しい
優しくされたいわけじゃない

強く強くいたいだけなのに
わたしは私を越えていきたい
同じところをぐるぐる回っているだけ

戦う理由

どうして生きているの？
と泣き叫ぶ私の中の誰か

生きているから生きているんだ


と泣く私の中の誰か


嫌なこと逃げたいことツマラナイこと苦しいこと泣きたいこと分かってもらえないこと悔しいこと妬ましいこと
そんな諸々の感情と戦うことが生きること
生まれてきたのなら、続けていくことが義務


空っぽの心のままで